前回の訪問から約1年が経ち、再び岐阜県海津市南濃町にある志喜亭のディナーに行ってまいりました。
前回も春メニューをレポートさせていただいたので、もうレポートは必要ないかなと思いましたが、志喜亭の美味しさは何度食しても皆さんに紹介したくなるのです。
という事で、2020年3月メニューの食レポをさせていただきます。
この記事を読むとこんなことが分かります
・食レポ(2020年3月のメニュー)
四季の味「志喜亭」とは
志喜亭は、一年に一度以上、何かの記念日やお祝いごとの時に利用している岐阜県海津市南濃町の田んぼの真ん中にある創作フレンチレストランで、もう20年以上通い続けています。
何故なら、志喜亭は、素材の味をしっかりと引き出した魅力ある安定した美味しさだからです。
志喜亭の概要は、別サイトでレポートした前回訪問時の記事を参考にしてください。

さっそく食レポ
今回、オーダーしたコースは、全10品の「喜(よろこび)」3,850円。3種あるフルコースの一番お値打ちのコースとなります。
和牛ローストビーフ
20年変わらぬ、最初に出てくるのがこれです。
これを口にすると、ああ、志喜亭に来たなーと、つくづく感じます。
これから提供される料理に期待が高まる瞬間です。少し固めの食感が前菜にちょうど良く、ニンニク醤油にとても合います。
家族全員、「やっぱり美味いなぁ」と口に出してしまいます。
スズキの昆布締めとワカサギのエスカベッシュ
ここからの、料理3品は家では絶対真似できないと感じさせられる味で、どうやってここまで素材の味を出しているんだろうと、いつも感心させられる素晴らしい味わいです。
まず、カルパッチョ風のスズキがとても美味しいです。
上から色々なソースがかけられていますが、スズキの素材の味を最大限活かしている感じです。
見た目にわかり辛いですが、ワカサギが2匹隠れています。
これは、ワカサギの南蛮漬けの洋風と言った感じで、これまた美味い。トマトの程よい酸味と、オリーブオイル、昆布の味わいが絶妙で、家では真似できない味です。
ホタルイカの香草バター焼き
こちらも春の食材、ホタルイカ。
グラタン風で、上の載せられている香草は香ばしく、ホタルイカは柔らかく仕上げられています。とても美味しいです。
本当に美味しいもの口にした瞬間って、チョット笑えてきませんか?
うちの家族は全員、笑ってましたね。
スープ
(ごめんなさい写真を撮り忘れました)
スープは春定番のじゃがいも。一年前もこれでした。
じゃがいも特有のザラっとした食感があり、飲むというより食べると言った感じです。ジャガイモの味がしっかりと残っていて美味しいです!
鯛のソテー 桜エビのクリームソース 白魚のフリット添え
どの料理も美味しいのですが、今日のコースの中で一番美味しかったのは、これです。
これは文句なしに美味しいです。特に桜エビのソースが絶品です。
これほど海老のうま味を引き出している料理って食べたことがありません。
この絶品ソースがホロホロの鯛にかけられて、旨くないはずがないです。
また、脇役っぽい青菜が、このソースに合うんです。青菜と鯛と海老のソースを絡めて食べると、至福のひと時を味わえます。
これもまた家族全員、口にした瞬間、ニンマリしていました。
牛フィレステーキ
ここから先は、20年変わらぬ料理です。まず、牛ひれステーキ。
ミディアムに仕上げられたとても柔らかいお肉です。3種のソースでいただきます。
すでにカットしてあるので、箸で食べられます。牛肉の旨味を十分に感じることができる一品です。
インド風カレー
(ごめんなさい写真を撮り忘れました)
パン、ライス、インドカレーの何れか一品を選択します。我が家は、いつも全員インドカレーです。
最後の一品にふさわしく、コクが控えめでサラッと食べることができます。
デザート
最後は、定番のデザートとドリンクです。
シャーベット、ムース、ケーキがつきます。
今回は、シャーベットがパイナップル味で、まるでパイナップルそのものを食べている位に美味しかったです。あまりシャーベットが得意でない私でも、美味しくいただくことができました。
まとめ
前回訪れてから約一年ぶりの志喜亭でしたが、素材の味を最大限に引き出す、この味わいは全く変わってないです。
安定した美味しさですね。この価格でこの美味しさ、本当にコスパ最高だと思います。
志喜亭さん、今日も美味しい料理、ごちそう様でした。
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