道路に横たわっていたキツネ

動物に尊敬人生の考え方

今日、車で通勤途中に、道路の真ん中にキツネがいました。口から血を流し、動いていませんでした。歩行者も通勤ラッシュで行き交う車も、何事も無いかの様にキツネを避けて通行し、いつもの日常を繰り返していました。

私も、可哀そうに・・・と思いながらいつもの日常を繰り返しました。

そんな自分が嫌になり、このキツネは、どんな一生を送ってきたのか想像で考えました。


このキツネは、生まれた時、お母さんにしっかりと守られ、兄弟でじゃれ合いながら成長していきました。

動物に尊敬

ご飯が無くてお腹が空いて動けなくなった時もありました。でも、お母さんが、一生懸命ご飯をどこからか持ってきて、お母さんの偉大さを感じていました。

今度は、自分が親になり、お母さんと同じように子供に食事を運ぶ立場になりました。

昨今の異常気象により、食事が思うように調達出来ません。リスクを感じながらも、人間が残したモノをもらうため、人が住む世界に足を踏み入れました。

暗闇の中、一瞬明るくなったのを皮切りに猛ダッシュで、黒い道を駆け抜けようとしました。

その瞬間、猛烈な衝撃が走り、凄まじい痛みの中、もう自分は子供にご飯をあげることが出来ないことに気付き、悲しみの中、意識がなくなっていきました。

 

このキツネの一生をこうやって考え、この動かなくなったキツネに対して尊敬の念と、今まで本当に頑張ったね。と心から想いました。

自分の愛する家族の様に。

亡くなっていても、誰からも目に止められない動物達に対して、私一人でも、これまで生きてきた意味を想ってあげたい。

動物に尊敬

亡くなって誰からも、気にかけられないなんて、寂しすぎます。


都会で暮らす野生の動物達も、サバンナで暮らす動物達とおなじように、毎日食料を調達しなければなりません。

サバンナでの弱肉強食と同様に、都会では車との戦いがあります。

動物に尊敬

長年都会に暮らしていると、動物たちも、車にひかれない様な知恵がつくそうです。

生きるために自ら学んで、自分だけの力で生き抜く様は、現代を生きる人間を超えていると思いませんか。

そんな、彼らは、最低限生き抜くことを保証された社会で生きる人間からは、尊敬されるベキ存在であり、決して人より下の存在ではありません。

一文なしで、誰にも頼ることも許されず、裸で街に放り出された人間は、一体どのくらいの人が生き延びるのでしょうか。

そう考えると、動物たちの凄さが分かりますし、リスペクトされる存在なのです。


近年の気候変動により、熊が人里に降りてきて、人に危害を与える可能性があるとの理由から射殺される事案が数多く発生しています。

動物に尊敬

熊だって、人間が住む敷地に立ち入ることは、危険であることは、知っているはずです。ても、生きるために、リスクを承知で食べ物を探しています。

熊だって、人間を倒さないと、自分が殺されるので必死なんです。何十人に囲まれて、カメラで見せ物にされて、誰にも頼れなくて、たった一人で絶望感にさいなまれて死んでいくのです。

どうしようもないない事だとは、わかっているけど、それだから、これまであなたが、生きてきた意味を想ってあげたい。

ただ、それだけです。

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